
千葉で唯一のゆらゆら整体 千葉で2001年からの実績
あしたば整体 TEL 043-266-1615
開院時間 9:00~19:30(受付19:00まで) 休日 日曜・祝日 所在地 〒260-0811千葉県千葉市中央区大森町464-23
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2022/6/20(月)
10回で改善することを目指して整体に取り組んでおります。
あしたば整骨院の院長、久保です。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日はよく質問を頂く、「何回くらいでよくなりますか?」について解説していきたいと思います。 私は10回で改善を感じるのが普通だと思います。
たとえ、変化しにくい身体であっても全く動かないということは、むしろ稀です。変化の早い方ですと3回で動きや症状が改善されます。変化しづらい方でも10回で症状の改善がわかるようです。
逆に10回以上、整体施術をしたけど改善する気配がない。むしろ、重たくなった。という場合は、別の理由が考えられます。
たとえば、内蔵疾患の場合です。これが、不調の原因だった場合には、整体で体のバランスを整えても改善するとは考えづらいです。確かに施術した直後は体を動かされた理由で、軽くなったと感じても、すぐに元に戻ってしまいます。
ほかにも、神経系の疾患や精神系の疾患、骨折などの強い物理外傷の場合も整体では改善されないでしょう。根本的な原因がハッキリしている疾患を抱えている場合は、疾患の根本原因を取り除くことが先決です。
次は原因がよくわからないものについてです。不調や痛みを抱えている時に、原因や理由がハッキリしている事はめずらしいものです。ほとんどの場合、どういう理由かわからないが痛みがある。とか徐々に症状が現れたから不調の原因はわかりません。というのが一般的なのではないでしょうか?
また、症状の原因はこれかもしれない。と心当たりがあったとしても、正解とは限らない。という時も多々あります。
こういう時の痛みや不調が筋肉や関節、神経など筋骨格系に原因があると感じた場合に、みなさんは整形外科や整骨院、整体などを受診されると思います。そして、筋肉や関節、神経がどこかに触っているからみたいな診断をもらって治療や施術、リハビリに取り組むことになります。
ここでタイトルの「10回で改善の成果を感じるのが普通」につながります。治療や施術は延々とやるものだと思いますか? 私は延々と治療を続けるのは患者さまと施術者の双方にとってデメリットだと考えています。
患者さまは時間の拘束と費用面の負担が大きくなり、施術者は実力が上がらず、非生産的な時間となる可能性があります。
そもそも施術者に治す気が無い場合は話が別ですが…(私はこの仕事をしている人間は全員、患者さまに良くなってもらいたいと考えているはず。と思っています。そうじゃないとこの仕事は長く続きません) 思いの部分は置いとくとして、10回くらい施術をしてみて改善をまったく感じない。感じられない。
こういった場合は別の疾患を疑って、医療機関の精密検査や高度な画像診断、ほかの医師、治療家、専門家に相談するのをおすすめします。 気持ちの切り替えが大切になります。これはからだの治療に限った話ではありません。万般に通じる大事な考え方の1つです。
この判断をするときに邪魔してくるのは「ここまでやったのだからもったいない」という思いです。これは「サンクコスト効果」と呼ばれています。
たしかに積み重ねたものがリセットされてしまうことに人は抵抗を感じます。しかし、よく考えてみると「ほとんど成果がでていない積み重ね」にもったいなさを感じる必要は全然ないのです。
これが「動きも痛みも変わってきていて、もう一息だ」と感じているなら無理に変えるとなれば、非常にもったいないことです。 そういう事でない場合には、変化をつけるのも一つの考え方になると思います。
あと、もう一つの状況として、何かしらの理由で元には戻らないけど改善させたい。改善している。といった場合です。 これは、リハビリなどでよくある話です。身体の不具合が以前のように戻らないのが明らかな状況でどれだけ改善できるか。とチャレンジしている時は、根気よく続ける必要があります。
たとえば脊髄損傷などで下半身に麻痺がある場合は、治療や施術をしたところで神経が元通りになる道理はありません。しかし、残存機能を向上させるためにリハビリなどを行います。
このときに一定の成果が出ているのなら、途中であれこれ治療や取り組みを変えるのは好ましくありません。少し長い時間で判断・評価する必要があります。ここでは先程の10回で~の話は尺度が異なります。
但し、リハビリであっても質の高いもの、低いものは存在します。イメージと実際の成果が異なる場合は説明を求めたり、思い切って変えたりする必要が出てくると思います。 結論としては、ある目安の回数はきちんと取り組んでみて成果が見込まれない場合は、べつの機関で診断や評価をしてもらうようにしてみてください。その目安は10回の治療回数である。という意見です。少しでも参考になれば幸いです。
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