どこへ行ってもどこへ行っても良くならない。と、言われる事が多々あります。これは、どういう事なのか?エビデンス(根拠)を基に解説してみます。あしたば整体の院長、久保です。 治療院のホームページを閲覧している方は、少なからず現在の治療に満足してない。もしくは、身体に不具合があって、治療院を探している人であると思います。

何を求めて治療を受けるか

どこへ行っても良くならないと思われている人に、それまでの状況を伺うと、似たようなコンセプトの治療院へ複数行かれている傾向があるようです。

どこへ行っても…と思う人は当院へ

あしたば整体は、普通のマッサージや整体とは異なる施術を行います。そして、マッサージ系の治療院とは反対の考え方で治療を行なっております。 つまり、マッサージで筋肉をほぐすのではなく、骨格の位置を整えて、自然にほぐれるようにしていきます。

楽にするだけの施術では足りない

マッサージでも一時的に身体は楽になります。これは、マッサージなどの圧刺激によって、筋肉の緊張が低減するからです。 つまり、身体に対する圧力が少なくなり痛みや辛さが軽減します。

対症療法は長持ちしない

しかし、一度楽になった身体も少し時間が経過したときに症状がぶり返してきます。これは、マッサージや指圧、筋肉にアプローチする整体などでは致し方ない現象です。 なぜなら、骨組みに問題があると、脱力した自然な状態のときに姿勢が曲がってしまうからです。その結果、曲がった身体を支えるために、再び筋肉が緊張するためです。

筋肉の重要な役割

実は、筋肉の緊張とは悪者では無く、身体を支え守るための防御機能なのです。 その防御機能をマッサージによって解除するので、調子が崩れる場合があることも理屈に合います。

結局、どこに行ってもダメ?

では、どこに行ってもダメなんでしょうか? そんなことはありません。要は、筋肉へのアプローチをメインで行う行為と得たい結果のミスマッチなだけです。

骨格の位置を変える根本整体

筋肉へのアプローチではなく、骨格へ直接アプローチをする治療であれば、どこへ行っても治らないという発想から脱出できます。 そして、あしたば整体の施術は、マッサージやストレッチなどの対症療法は行いません。代わりに骨格を揺らして自然の位置へ変化させる整体を行います。 骨格の方向を評価し、自然な位置になるよう骨組みが動くような、ゆらゆらとした動きで施術します。

あしたば整体は根本治療

あしたば整体の施術を繰り返し行うと、骨格の位置が中心にまとまってくるのがわかります。 その証拠として、歩きがスムーズになる。身体がふらふらしなくなる。身体が軽くなる。などの痛みや辛さとは異なる付随的な体感を得ることができるからです。 こういう感覚は、体軸が安定しないと感じられないものです。是非、一度体験される事をおすすめ致します。 TOPに戻る

薬が効きにくい疾患とは?

このお題で本日はお伝えしていきたいと思います。あしたば整体の院長 久保です。いつもご覧いただきありがとうございます。

薬が効きにくい疾患とは?

頭痛薬を飲んでもあんまり薬が効かない気がするのは何故ですか?というご質問を頂きます。頭痛薬として販売もしくは処方されるものは偏頭痛を抑える目的で服用します。しかし、それが効かないとなると不安に思うのが当然です。実は、薬がよく効く頭痛と効きにくい頭痛があります。この違いを解説していきたいと思います。

薬が効きやすい頭痛

頭痛薬を飲んで30分もすると痛みが楽になってきた。こういう経験を持っている人は多いはず。こういう頭痛はおそらく偏頭痛(血管性頭痛)であることが考えられます。偏頭痛は多くの場合、痛みのポイントがあり痛みがドクンドクンと脈打つ感覚があります。

血管の拡張により起こる頭痛

偏頭痛(血管性頭痛)は血管が周囲の組織(筋肉や関節、靭帯、神経)に圧迫されることが引き金となり発生します。偏頭痛の発生する前兆があるのは、この圧力を感じることや血管が拡がった感覚からだと考えられます。この偏頭痛は圧力に打ち勝とうと血管を拡張するセロトニンというホルモンを放出します。そして、血管が拡張しすぎるとドクンドクンと脈打つような痛みを感じるようになるのです。

薬が効きにくい頭痛

一方で、薬が効きにくい頭痛は、薬を飲んでも改善されにくいものに筋緊張性頭痛があります。この頭痛の特徴は筋肉の緊張によりからだが引き攣れている。もしくは、お薬の薬理作用の範疇外であるためです。通常、頭痛薬の類は痛みをブロックするのが大きな役割なため、筋肉の緊張には影響を出さないはずです。一緒に筋肉を弛める薬が出ている場合は別ですが。

 

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テクニックとコンセプトの差。というお題でお伝えしていきたいと思います。あしたば整体の院長、久保です。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

コンセプトは根幹の考え方です

患者さまから頂いた中で特に鋭い質問だな。と感じたのが「あしたばさんとほかの(治療院)差って考え方なの?」というのがありました。私自身が考えさせられる質問です。当院は当たり前にやっている事も他院はおこなっていなかったり。逆に他院が普通にやっている事を当院がやっていなかったり…どこに差異があるのか考えるきっかけになりました。

他院の努力もすごい

私は最近、他院のホームページをよく閲覧します。そこで、ほかの治療院がどういう内容を掲載しているのか勉強になることも多いです。そのなかで、成果や体験談が多く載せてあるホームページを目にします。患者さまに体験談を書いてもらって、写真を撮影してと。凄いなぁ~とただただ感心します。更に詳しく観ていくと「あれ?」と疑問に思うこともあります。

施術テクニック推しが多い傾向

〇〇テクニックと名称をつけて、テクニック推しをしている治療院は多くあります。そして、そこには症状が改善された大勢の人が体験談を写真付きで掲載されています。それだけ協力してくれる患者さまがいらっしゃるのだから成果は出ているのだと思います。ただ、施術のエビデンスが見当たらない事が多いと感じます。 実際に改善しているのでしょうからその理論の一端を掲載したら、もっと信頼性や評価が向上するでしょう。もっとも、マーケティングの一環として必要な部分しか掲載しない。という戦略で敢えてスリムなページにしている場合もあるでしょうから何とも言えません。

当院はできる限り理論を載せたい派

当院では、わかっている限りの施術に対する考え方やエビデンスは掲載したいと考えています。施術をしている最中に全ての情報をお伝えするのは難しいですし、喋りに集中して手が疎かになったら本末転倒です。今までは、患者さまの間でだけお伝えしていた情報でしたが、そろそろ外部に発信する時期に差し掛かったと感じます。この業界に入って20年が経ちました。体についての情報や見識を深めることもできました。そして、ある程度固まってきていると感じております。よりわかりやすい伝え方ができるように工夫をして参ります。


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カイロプラクティックのようにバキバキ音を鳴らす施術を行うのか?

あしたば整骨院の院長、久保です。本日は「カイロプラクティックのような施術はするのか?」という質問に答えていきたいと思います。

確かに、整骨院や整体の違いやどういう施術をしているのか、わかりづらいですよね。ホームページやチラシの宣伝では似たような内容が書かれていますし。

カイロプラクティック

当院はカイロプラクティックではない

結論からお伝えしますと、当院では一般的なカイロプラクティックのイメージにあるようなバキバキ・ボキボキと派手に関節の音を鳴らすような施術は行いません。

むしろバキバキと派手な施術の対極にある、地味な優しくゆらゆら揺らす施術を行います。

カイロプラクティックのイメージとは

カイロプラクティックの一般的なイメージは、おそらくテレビなどで観られる派手なパフォーマンスの施術から来ていると思います。確かに昔はああいった施術が多く存在していました。

そして今でも、そういう施術を好んで行っている治療院もあります。効果の有無はさておいて、危険視されていることは事実です。詳しく知りたい方は厚生労働省からの通達をご参照ください。

見た目で判断できない

派手で短時間で結果が出る施術は、一見すると良さそうに気もします。嫌なこともサッと終わればよいと感じます。しかし、別のことで例えてみると「歯科の治療において、ペンチで歯を動かすのと似ている」ような気がします。雑な施術をして被害を作り出す場合です。 それとは真逆に、本物のカイロプラクターも存在していて、緻密な計算と技術を施し、キッチリ成果をあげている。というケースもあります。

当院では安心・安全の整体

ほかの技術はその本質がみえないところが多々あります。当院の整体は少なくともカイロプラクティックのような施術は行いません。派手なパフォーマンスよりも堅実な積み上げの施術で成果を出すことに集中しております。

 

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通院間隔はどのくらいですか〜? こういう質問がよくあります。もちろん、身体の状態によって異なります。そのため、目安となりますが下記に記載していきます。

あしたば整骨院では通院の間隔を1週間に一回~ひと月に一回と目安を定めております。

痛みがある人は基本的に1週間に一回。

張りはあるけど痛みはそれほどでもない人は2週間に一回。

からだに問題は無くメンテナンスをする人はひと月に一回。

と、いった具合です。

通院間隔は生活スタイルでも変わる

 

 

もちろん、クライアント様の生活サイクルなどにもよりますので一概に決まりがあるわけではないです。

体軸が安定すると通院間隔は長く

骨格のバランスが安定してくると多少の通院間隔が空いてもキッチリ維持することができるようになります。ただ長期間、生活の中でか歪ませらだを歪ませると自然の位置に戻しづらくなります。

卒業しないのが大事

そこで、みなさまへお願いをしているのは「良くなったからまた来ます」と言って放置するのはもったいないことだとお伝えしています。

継続は力なり

当院にはひと月に一度の間隔で定期的に来院される人が多くいらっしゃいます。そして、そのほうが長期間良い身体を維持できることがわかっています。

ヒトのからだはどんなに健康体であっても少しずつ劣化していきます。そして40歳代辺りから関節の変形が認められるようになります。そして早い人であれば50歳代から変形による軟骨の摩耗や、関節の痛みに悩まされるようになってしまいます。その反面、いくつになっても元気に動ける人もいます。この差こそが骨格や体幹のバランス差だったりします。

こういう事をいうと「整体をやっていない人でも元気な人はいっぱいいるだろー」と反論されそうです。整体してないけど元気な人は大勢います。まったくその通りです。

問題の焦点は整体をしないと骨格が崩れてしまうからだを持っている人は定期的に整えないとキープできないという事実のほうです。そのようなからだを持っている人は生活様式や習慣、食生活や栄養バランス、もともと持っている身体の丈夫さ。など様々な理由があって今の状態にあります。その状態は努力によって一つずつ改善できるとは思います。ただ生活習慣や元々のからだの丈夫さを上げる作業は並大抵のことではないですし、時間もかかり認識しづらいという点も挙げられます。

それならばしっかりと骨格だけでも整えて、崩れにくいからだをつくっておくほうが賢明だと思います。そのうえで更に良い身体を手に入れるための努力は続けていくのが最善である。このように感じます。

文章が散らかってしまいましたが、結論としては関節の変形をできる限り最小限にとどめて元気で健やかに生活するためには定期的な整体による骨格のバランスを整えることをオススメします。

 

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