
本日は、あしたば整体の環境資源への取り組みをお伝え致します。
あしたば整体の院長 久保です。平素は当院をご利用頂きありがとうございます。
当院の環境対策は主に2種類に集約されます。
これは、紙資源の削減と電気使用量の削減となります。
過度になりすぎない程度に心掛けておりますのでご支持を頂けるとありがたいです。
また、対策についてのご意見などがありましたらスタッフまで随時お知らせください。
環境に配慮した紙の使用削減
あしたば整体で使用する紙類の削減目標は、法律で保存を義務づけられた以外の紙使用をゼロにする目標を定めています。こうして、環境への配慮を行っております。
カルテ用紙の削減
あしたば整骨院の事業において、電子カルテ化を積極的に推進し、紙資源の削減に取り組んでおります。
姿勢写真の電子配信
あしたば整体の事業において、姿勢写真を記録し顧客へお渡ししています。これは、希望によりLINEでの送付を行なっております。
施術時のディスポペーパー削減
あしたば整体の施術では、仰向けの施術がメインとなります。
その際、お顔には1枚ずつクリーニングされたフェイスタオルを使用しております。
そして、ディスポペーパーの使用も行なっておりますが、こちらに関してはユーザビリティを優先しております。
環境に優しい治療院を目指します
あしたば整体では、その他の紙資源の使用を削減し環境に配慮した経営を行なっております。
環境に配慮した電気使用量の削減
照明について
あしたば整体では、使用する電灯機器をLEDに変更し、電気使用量削減に貢献しております。
また、診療時間外の電気使用を極力減らし、通行される方の足元の安全、防犯に貢献する取り組みをしております。
エアコンの定期的な清掃の取り組み
あしたば整体では、エアコン等の空調設備を定期的にプロの業者へ依頼することで消費電力効率の向上と省エネに努めております。
室温に関する取り組み
あしたば整体では、夏の室温を28℃、冬の室温を20℃にすることで電気使用量の削減に貢献しております。
室温の設定により、あしたば整体の制服はクールビズ、ウォームビズに対応させて頂いております。
断熱素材の取り組み
窓にフィルムを貼付することで断熱効果を高め、電気使用量を少なく抑えます。
換気効率への取り組み
あしたば整体の建物は空気の取り込み口と換気扇の配置により、換気の流れをつくる構造になっております。
感染予防対策の換気効率が向上しており、省電力での換気を実現しています。
ご意見やアドバイスを頂けると幸いです
あしたば整体の環境に対する取り組みで不明点がありましたらご質問をお願い致します。
また、ご意見やアドバイス等はスタッフまでお気軽にお申し付けください。
よろしくお願い致します。
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使い捨てペーパーを使用しています。
あしたば整体では、ヘッドカバーとお顔にかけるシートとして使い捨てペーパーを使用しています。
使い捨てペーパーで感染対策
今までは洗濯したタオルを利用しておりました。
昨今の感染対策を鑑みて、より安心、安全なディスポーザブル(使い捨て)ペーパーの使用を開始します。
安心、安全を最優先
使い捨てペーパーは、感染予防効果が高く、安心・安全の取り組みとなります。
同時に、環境負荷に多少の懸念があると思います。
しかし、環境に対する考察は一般的なイメージとは異なります。
使い捨てペーパーは環境に良くない?
当院でご用意しているディスポペーパーの素材はポリエステル100%のものです。
ポリエステルペーパーの特徴
ポリエステルは合成繊維です。ポリエステルは耐食性があり、丈夫で衛生的です。
しかし、デメリットとして通気性の悪さがあります。一方で環境負荷はそれほど考えることもないのが現実です。
なぜなら、ポリエステル素材はすでにリサイクルされた製品であることが多く、循環型社会に適応した製品である事が多いからです。
ポリエステルペーパーの利用を推進
このような背景から、当院ではポリエステルペーパーを利用する判断をしています。
また、使用済みペーパーは事業ゴミとして適切に処分しており、環境負荷をかけない取り組みを行なっております。
みなさまに安心して来院頂ける治療院づくりを心掛けて参ります。
指の捻れは決まった方向があるのはご存知でしょうか?
指の捻れは法則性がある
そして、決まった方向に操作しないと改善は難しく、やり方によっては悪化する可能性すらあります。
また、指は他の関節よりも小さく繊細なため負荷がかかることで変形してしまうリスクが高い部位でもあります。
指は一度変形すると元には戻らない
指は巧緻動作(細かい動き)を行う複雑な構造であるため、ひとたび変形が起きてしまうと元に戻すのが極めて困難です。
現在の医療では、手術を施しても元通りに復元することはありません。
したがって、変形させない事が重要であり、たとえ変形し始めたとしても早期に食い止める必要があります。
指が変形する理由は様々だが、治す方法は1つ
指が変形する理由と原因は様々あります。
しかし、治し方は1つしかありません。ざっくり言えば「関節を捻る」だけです。
指の捻れを改善する4つのパターン
指の捻れを改善する動きは大抵4つのパターンに集約されます。
両方の指を内捻り
両方の指を外捻り
右指を内捻り、左指を外捻り
右指を外捻り、左指を内捻り
このどれかの動きに反応して指の捻れが改善され、関節の位置が整ってくるのが通常です。
検査や評価が大事
そうすると、自分はどの方向に動かすと身体がよくなるか、または、整うかを理解することが重要になってきます。
身体の評価は難しい
たとえ自分自身の身体であっても、どうやって動かしたらよいのか理解しづらいものです。
指の変形予防は日々の習慣から
指を変形させない予防の取り組みは、自身の整う方向を確認すること。そして、その方向に日々動かすことが肝要です。
動かす方向はアドバイス致します
指を動かすべき方向は当院で評価しお伝え致します。これにより、変形しづらいすらっとした指をキープしましょう。
どこへ行っても良くならない。と、言われる事が多々あります。これは、どういう事なのか?エビデンス(根拠)を基に解説してみます。あしたば整体の院長、久保です。
治療院のホームページを閲覧している方は、少なからず現在の治療に満足してない。もしくは、身体に不具合があって、治療院を探している人であると思います。
何を求めて治療を受けるか
どこへ行っても良くならないと思われている人に、それまでの状況を伺うと、似たようなコンセプトの治療院へ複数行かれている傾向があるようです。
どこへ行っても…と思う人は当院へ
あしたば整体は、普通のマッサージや整体とは異なる施術を行います。そして、マッサージ系の治療院とは反対の考え方で治療を行なっております。
つまり、マッサージで筋肉をほぐすのではなく、骨格の位置を整えて、自然にほぐれるようにしていきます。
楽にするだけの施術では足りない
マッサージでも一時的に身体は楽になります。これは、マッサージなどの圧刺激によって、筋肉の緊張が低減するからです。
つまり、身体に対する圧力が少なくなり痛みや辛さが軽減します。
対症療法は長持ちしない
しかし、一度楽になった身体も少し時間が経過したときに症状がぶり返してきます。これは、マッサージや指圧、筋肉にアプローチする整体などでは致し方ない現象です。
なぜなら、骨組みに問題があると、脱力した自然な状態のときに姿勢が曲がってしまうからです。その結果、曲がった身体を支えるために、再び筋肉が緊張するためです。
筋肉の重要な役割
実は、筋肉の緊張とは悪者では無く、身体を支え守るための防御機能なのです。
その防御機能をマッサージによって解除するので、調子が崩れる場合があることも理屈に合います。
結局、どこに行ってもダメ?
では、どこに行ってもダメなんでしょうか?
そんなことはありません。要は、筋肉へのアプローチをメインで行う行為と得たい結果のミスマッチなだけです。
骨格の位置を変える根本整体
筋肉へのアプローチではなく、骨格へ直接アプローチをする治療であれば、どこへ行っても治らないという発想から脱出できます。
そして、あしたば整体の施術は、マッサージやストレッチなどの対症療法は行いません。代わりに骨格を揺らして自然の位置へ変化させる整体を行います。
骨格の方向を評価し、自然な位置になるよう骨組みが動くような、ゆらゆらとした動きで施術します。
あしたば整体は根本治療
あしたば整体の施術を繰り返し行うと、骨格の位置が中心にまとまってくるのがわかります。
その証拠として、歩きがスムーズになる。身体がふらふらしなくなる。身体が軽くなる。などの痛みや辛さとは異なる付随的な体感を得ることができるからです。
こういう感覚は、体軸が安定しないと感じられないものです。是非、一度体験される事をおすすめ致します。
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胸郭の整体について 主に、肩こりや、五十肩、また、不眠の改善に効果を発揮するため、胸郭の整体を行います。
胸郭は補正で歪む
身体は、頭部と骨盤の位置が体幹の直線上に揃っていない状態であるとき、胸郭が立体的に歪むことで頭部、骨盤の位置補正を行います。
見た目で一方の肩が下がる
それゆえに、肩が傾いて見えるのが特徴です。この歪みは、頭部と骨盤の位置が体軸の中央から外れるほどに大きくなる傾向があります。
その結果、胸郭の周りを包んでいる筋肉は緊張して、肩こりを感じたり、背中が張ってきたりします。
肩こりの原因は胸郭上部
肩こりの原因は一般的には、腕の使い過ぎとか、同じ姿勢が続いたからと言われます。
確かに、その要因もあります。
しかし、本当の原因は胸郭上部の歪みにあります。
ちょうど首と肩口の境目は構造上、歪み方が変化するポイントでもあります。
そのため、これ以上歪ませないように、無意識に肩周りの筋肉を緊張し、ガードするのです。
これは、肩こり解消のために、すぐマッサージするのは控えた方が良い理由でもあります。
胸郭の歪みで腕も不調に
首と胸郭の境目である肩口は、医学的には胸郭上口と呼ばれています。ここは、腕に向かう神経の通り道(腕神経叢)があるため、圧迫を受けると腕の痛みや痺れが現れます。
その状態が続くと肩や肘、手首の機能障害へ
胸郭の歪んだ状態が長期間になると、胸郭の歪みに合わせて、肩や肘、手首といった関節まで歪むようになります。
その結果、五十肩や肘の痛み、手首の痛みと連鎖的に波及します。これは、四肢の症状で詳しく解説します。
背中が張ると不眠に
ちなみに、背中が張ってくると、痛みよりも不快感を強く感じるようになります。そして、この不快感の影響は、単純に背中の張りと感じるよりも不眠につながります。
不眠の原因はもちろん、様々な要因が考えられます。原因も単一であることは稀です。 しかし、背中の張りが不眠に与える影響はかなり大きいものになります。
胸郭の整体方法は
胸郭の整体は主に脇の下から動かす方法と、肋骨下部から動かす方法があります。
歪んでいる部位によって手法も異なりますが、現在のところ腋窩から肋骨の動きをつけていくのが有効であると考えております。
五十肩の矯正にも応用
五十肩は胸郭の歪みと肩甲骨の位置不良により、肩関節に負担がかかり、ついには肩関節自体に炎症が発生したものです。
この場合は、炎症が早期に改善するよう胸郭の歪みを修正する必要があります。 こちらの内容も、五十肩のページで解説します。
胸郭が歪むと、派生する不調が数多く発生するため、注意が必要です。少しでもご参考になれば幸いです。
運動をおすすめしない身体(の状態)があるのはご存知でしょうか?
あしたば整体、院長の久保です。今日は常々、施術後に「運動しなくていいですからね」と言っている根拠について解説します。
運動をおすすめしない身体とは?
一般的にはけがをしやすい状態と理解されていると思います。今まで、走ったことも無いのに、急にジョギングを始めたら足を痛めた。 そんな話を聞いたりしませんか?けがをした本人は「最近、身体が鈍っていたからなぁ」なんて、照れ隠しのように話をします。 身体が鈍っていたのは事実だとしても、何故けがをしてしまうのでしょうか?
実は、バランスが悪くなっている身体
久々の運動でけがをする原因は、単一の理由ではありません。昔の身体イメージとのギャップ。筋肉自体が弱くなっていた。しかし、最も大きな要素としては、身体のバランス自体が崩れている事が挙げられます。
日常の動きは脳みそが補正する
では、日常の生活動作でもけがをするのか?と言われると、その確率は低いです。これは、私達の脳みそが優秀だからです。多少の歪みやバランスの悪さは補正をしてしまいます。
バランスが悪くなり過ぎると
しかし、脳みそが優秀だからと言っても限界があります。あまりに歪みが強かったり、バランスが悪くなると補正をし切れず、ヨタヨタと動くようになります。
バランスが悪いと動きも鈍くなる
それだけではありません。関節自体が自然な位置では無くなるために、関節が動きにくいために、からだの動きも鈍くなります。 俊敏に動けなくなる一つの要因です。
当然、こういう状態はでは日常生活でも痛める可能性があり、更に、この状態で運動し始めたりしたら危険な状態です。
運動より先にバランスを整えるべき
そのため、運動で何とかしようと考えるよりも、まず、整体で身体のバランスを戻してから運動を始めるのが良いと思います。
運動をしてもよい身体とは?
やはり、からだの軸が整っており、バランスが良いからだです。変に力まなくて済みますしベストです。
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モニター募集のお知らせ
あしたば整体のホームページをリニューアル致します。つきましては、施術説明動画を撮影することになりました。
モニター応募はこちらから
下記のボタンより、Googleフォームへ移動して頂き、必要事項の入力をお願い致します。
QRで読み込む場合は下記QR

募集期間
2022年8月1日〜2022年9月30日
募集人数
先着30名
モニター参加者への特典
5回分の整体料金が半額。撮影は5回行われます。また、半額期間は撮影いたします。
整体を動画で視聴
あしたば整体の施術は、ご来院された方であっても「なんで、これで変わるの」とか、「なにをやってるのかわからない」など、整体の不思議さについての感想を多く頂きます。
モニター施術で動画解説
そのため、モニターの方にご協力を賜り、整体の効果を感じられる解説動画をつくって参ります。
モニター募集要項
モニターの方は、新規、既存の区分を問いません。しかし、あしたば整体にご理解をある方にお願いをしております。また、マッサージとは異なりますので予めご理解頂けると幸いです。
モニター整体は半額
この企画は、施術している風景を動画や写真で提供して頂きます。そのため、モニターの整体費用は半額とさせて頂きます。そして、撮影は通常は5回までで終了致します。
整体効果の感想も掲載
あしたば整体の施術や受けた感想。更に、ビフォーアフターの動きや姿勢の印象など、写真では伝わらない内容を記録してお届けする予定です。
解説動画
・体軸の安定性を評価する検査
・バランスの悪い身体について
・頚椎の回旋で首コリを改善
・腰椎の回旋で坐骨神経痛の改善
・背中の歪みを改善
詳細解説
・胸郭を水平に整える整体。その結果、肩の可動域が向上する。つまり、腕が動かしやすくなる。
・項部と頚部を整える整体。頭部の位置が自然の位置に整う。その結果、偏頭痛や首コリの改善が期待される。
スポーツでけがをするのはある意味避けられない事です。しかし、その後の対処が重要です。
こんにちは、あしたば整体の院長の久保です。今回はスポーツにおける怪我(けが)で、なおかつ、治りにくいものは整体が効果を発揮するという内容でお伝えしていきます。
蘇我周辺はフクダ電子アリーナがあり、スポーツを行うのも観戦にも最適です。
スポーツやアクティビティでのけが
また、房総の玄関口でもある蘇我周辺は、少し南に行くと、名門コースと呼ばれるゴルフ場が点在しています。更に、南へ行くと、サーフィンなどのマリンスポーツも盛んです。
マリンスポーツの代表格であるサーフィンも、けがをしやすいスポーツの1つです。また、当院で施術する事が多いゴルフでは身体の使い方によって偏りが発生します。したがって、けがをしやすいスポーツになります。
どのみち、スポーツにはケガが付き物。スポーツやアクティビティにおける怪我(けが)は、きちんとした治療を行い、残らないようにしたいものです。
当院のスポーツ外傷の患者特徴
あしたば整体には、スポーツで身体を痛めた方も数多くいらっしゃいます。ただ、スポーツで身体を痛めて、あしたば整体に来院される患者さまには、ある特徴がございます。
画像診断に映らないものを施術
当院では、X線やMRIなどの画像診断に映らない外傷を多く取り扱います。
どういう事かと言えば、骨が折れた。捻挫した。などの単純なケガは整形外科や整骨院で固定してもらったり、ちょっとリハビリで動かせば治ります。
ただ、シンプルな治療では治らないケースがあり、難しい関節症状はあしたば整体にご相談ください。、
スポーツで痛めた足首の捻挫の例
たとえば、スポーツをしていて、足首を捻ったとします。最初のうちは、足首の関節が腫れて動かすのも痛いという状態になります。そのため、固定が必要です。
1〜2週間かけて、痛みと腫れがひくにつれ、少しずつ関節を動かしていくのが、通常の流れです。
イレギュラーな捻挫の場合
しかし、強い痛みと腫れがひいてきた段階で、足首が動きづらい状態に陥る方がいらっしゃいます。
そうすると、痛みが残ったまま軽減しないと感じるようになります。
しかし、患者さまは、とりあえず動くから「まぁ、いいか」という心境で、放置してしまうようです。
更に、数ヶ月経ってもなかなか治りきらない。もしくは、だんだん動きが悪化する。その結果、痛みが強くなってくる。
これは、一般的な治療を受けている人でも同様です。
スポーツで足首を捻挫した後に、電気療法と罨法、あとは、軽いマッサージくらいで施術されてきた人は要注意です。
半年も改善しないのは、自然には治らない
半年経つのに、なかなか治らない。という人は、おそらく電気や罨法では、治らない関節だと認識してください。
スポーツでの捻挫は関節がずれる
時間が経っても、治癒しない関節は、捻っただけではなく、関節のアライメントがずれを起こしています。要するに、亜脱臼の状態です。
しかし、骨が外れているわけでは無いので、レントゲンやMRIには何も映りません。
関節がずれると面が不整になり、引っかかる
関節がずれると、基本的に引っかかるようになります。
そのため、動きづらい。もしくは、動かなくなります。
そのまま、放置していても、自然に良くなる可能性は低く、正しい方向へ関節の動きをつけてあげる必要があります。
当院は正しいルートを見つけて、自然の位置に戻してあげる整体を行います。蘇我でスポーツをされている方は頭の片隅に置いといてください。
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骨折の整体の適応外である。「急に痛くなった!これは、骨が折れているかも?」 こういう時は、あしたば整体に限らず、おそらくはほとんどの手技療法で適応外だと思われます。当然、当院では適応外です。
整骨院では骨折後療法を行う
整骨院は骨折の後療法という名目で、電気治療や固定の管理などを行います。 しかし、これは整復したあとの骨癒合を促進する目的のものです。
骨折を整復するためには画像診断を
骨折の整復には必ず、画像診断を行いながら、骨の断片を本来の位置に戻すことが重要です。この整復を、レントゲンも観ずに長年の経験や感触などで行う、猛者の先生がたまにいらっしゃいます。
整骨院で骨折整復したのは過去のこと
40年前、50年前はポータブルのレントゲンなどを使い、柔道整復師が骨が折れているものの整復を行っていた歴史があります。 しかし、現在では画像診断の医療機器も発達し、整形外科の医師も大勢いらっしゃいます。
骨折の診断は医師が行う
そのため、無理に柔道整復師が骨折の整復をすることはありません。きちんと、医師の診断のもと適切に対処することが求められます。
応急処置としての骨折治療
当然、骨折か捻挫ではっきりしない場合に整骨院などで診てもらう事はあります。そういう意味で整骨院は骨折の応急処置を認められています。 但し、あくまで応急処置なので、その後の診断は医師が行うのが適当です。
整体は骨がくっついている事が前提で行う
整体などの骨格矯正では、骨の位置を整える技術であって、骨折を整復する技術ではありません。 したがって、骨が折れている場合、整体は適応外となります。
痛みがある時の整体は効果が薄い
また、骨が折れると、強い痛みのため、周囲の筋肉に力が入ってしまい、上手く骨格矯正が出来ません。 痛みがあるときの整体は効果が薄いのは、以前もご紹介しましたが、同様の理由で骨折している時も整体の効果は薄くなります。
画像診断で何も無いけど、痛いときは整体を
上記の理由により、画像診断のもと、骨の画像による異常は無いけど、痛みがある場合などで整体を活用されると良いと思います。 TOPに戻る
